テニプリにおける進学事情


菊「いぬい―!乾も持ち上がりで青学行くんだろ?」

乾「・・・すまない・・・実はオレは他校へ行くんだ・・・」

大「え?ど、どこへ?」

菊「まさか、氷帝!?」

乾「いや、都内ではなく埼玉県の高校だ。」

海「・・・なんでそんな遠いトコ行くんスか?」

越「そうっスよ。遠距離恋愛なんて海堂先輩が可哀想っす。」

不「そうだよ、乾。理由は?」



乾「・・・興味深い高校がある。
  そこはさながらふるさとのような雰囲気をかもしだし、
  一歩門をくぐったその瞬間に悟りを開いたような
  素晴らしい気分を味わえる。
  あんな高校があると知らなかった頃の自分は・・・愚かだった。
  オレは・・・目覚めたんだ・・・
  そう・・・あの高校に行くことこそが、
  自分がこの世に産まれてきた理由<わけ>だということに!」



菊「うわ、語るに落ちてるよ・・・」

桃「なんか悪いモンでも食ったんスかね・・・?」

不「・・・ねぇ、それってどんな高校なの?」









乾「・・・音瓶高校だ。」










全員(うさんくさっ!)



乾「あそこはいい。なんといっても美を追求している。
  まず、どこを取っても眼鏡ばかりだ。眼鏡率は100%を誇っている。
  講師を招いての眼鏡に関する講義は他校にはない特徴だ。
  そして、何よりあそこの校風が素晴らしい。
  『曇り無き眼鏡は世を見通す』
  ・・・・・・・・・・・・オレは胸をうたれたんだ・・・・・・・・・
  正直・・・あの高校に行かなかったら・・・
  一生後悔する日が来るに違いない、と・・・・・・
  そう考えている・・・・・・・・・」

海「・・・オレはそんなんに負けたんスか・・・?」

河「か、海堂・・・落ち着いて・・・ね?」

菊「・・・いいのかニャ?」

大「・・・本人が納得してるなら・・・なぁ?」

塚「・・・そうか・・・・・・そんな高校があったのか・・・」

不「手塚っ!?心ときめいてない!?」

越(部長っ!?まさかあんな話に騙されかけてるんスか!?)




後書き



・・・・・・騙されているわけではない(笑)

えーっと、ミスフル知らない人ごめんなさい。
これは音瓶が本誌登場直後に書いたモンです。
まだ華武もいませんでしたよ、多分。