N○Kみ○なの体操




「かえるくーん。」



うしくんが トテトテとかえるくんのところへ歩いてきました。

読書中だったかえるくんは本を脇へ置きました。



「み○なの体操 やろう。」



うしくんがつけたテレビには、某テレビ局のおじさんが体操の説明をしているところでした。



『さあ、テレビの前の皆さんも御一緒に。立ってすることが出来ない方は座ったままでも結構です。』

「たって やるの? すわって やるの?」



かえるくんのツッコミにうしくんは思わず自分の足元を見ました。

しかし、哀しいかな、うしくんにもかえるくんにも足はありません。

うしくんはショック気味に言いました。



「・・・・・・・・・・・・・・・たてないし、すわれない・・・・・・・・・」

「でしょー。まったく、あしが ない やつのことも かんがえて ほしいよねー。」



かえるくんは再び読書をはじめました。

うしくんは後ろを向いて言いました。



「あのー、あし、つけてください。」

「だれに いってんのさ。」



後ろの覆面は、いないことになっているのです。

すかさずかえるくんは、それを忘れて覆面に話しかけたうしくんの頭を力いっぱいたたきました。



あとがき



・・・・・・うしくん、殴られてる・・・・・・

おかしいなぁ、元の話はここまでダークじゃないのに・・・・・・
本来は殴るシーンなんてないはずなのに・・・・・・

ちなみに「立てないし、座れない」のところで観客の笑いが入ります。
殴った後にも入ります。