※大神さん生きてると仮定 ものすごくつまらないのが式というもの。 もしかして大人になったら楽しく感じるのかと淡い期待を抱いたこともあったけど、そんな訳ない。 辛うじて意味が分かるようになっただけだ。 よくこんな退屈なことを聞けていたなぁ…と昔の自分を褒めたくなった。 半分眠りかけたところで大神が新成人代表で壇上に上がった。 あ、ここだけは起きなくちゃ。 眠い目をこすって、大神の後ろ姿を見る。 相変わらずカッコいいなぁ。 そういえば小学校の頃はちょっといじめられたっけ。 今はラブラブだからどうでもいいけど。 「新成人の誓い」 そんなの誓ってすぐに変われる人間なんていないよな、と夕べ大神と話した。 ロボットじゃないんだから。 そういえば大神は誓いでなんて言うのか教えてくれなかった。 何を話すのかな? 大神のことだから、そんなに退屈なことは話さないと思うけど。 「オレ達は、新成人としてBIGになることを誓う!」 壇上は無反応。 周りも唖然としている。 だけど、あまりにも大神らしい誓いだったから、ボクはつい噴き出した。 それにつられて周りも徐々に笑いだす。 そうそう、昔から大神はこういうキャラ。 つまらないところを楽しくする。 大神はすごくBIGな奴。 誓うまでもなく、そんなこと皆が分っている。 最後に大神はボクにウインクして壇上を降りた。 ボクは手を振ってそれに答える。 大人から見ればこれも荒れる成人式? 違うよ。 大神はちゃんと新成人として誓いを述べた。 ボクら全員の代表としてね。 あとがき いやでもホント、現実の成人式ってつまんないよ。 30分ぐらい半分寝ながらボーっとしてた・・・(ダメな成人の見本) 大神さんぐらいBIGな人がいれば楽しいかな、とか考えてました。 むしろ妄想では、ここでユキさんは振袖着てます。 ユキさんだから許されるのです。 |